ランニングバイク(ストライダー)は危険?安全? 谷野叶真ちゃん4歳が死亡  

9月13日の夕刻、ランニングバイクに乗っていた4歳児が事故で無くなると言うなんとも痛ましい出来事がありました。

ランニングバイクが流行っているようですが安全な乗り物なのでしょうか?

この事故に関してリサーチしてみました。

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事故の概要

亡くなった谷野叶真ちゃんは祖父と散歩中に事故にあったようです。

事故の詳細は下記になります。

13日午後7時10分ごろ、岡山県倉敷市玉島八島の市道交差点で、近くに住む谷野叶真ちゃん(4)がペダルのない2輪車「ランニングバイク」で走行中、ワンボックスカーと衝突した。

叶真ちゃんは体を強く打って病院に搬送され、約2時間後に死亡が確認された。県警玉島署が詳しい事故原因を調べている。

同署によると、現場は信号のない交差点で、叶真ちゃんは道路を直進し、左折してきたワンボックスカーの前部にぶつかった。祖父が犬の散歩で後ろを歩いていた。

ランニングバイクは、ペダルがなく脚で地面を蹴って進む2輪の遊具。叶真ちゃんが乗っていたのはブレーキが付いていないタイプで、ヘルメットは着用していなかった。

出典;JIJI.COM

午後7時と言えばもう薄暗くなっている時間帯でもあります。

自動車の運転手は小さな叶真ちゃんを確認できなかったのでしょう。

祖父の方は後方で犬を連れて歩いていたと言うことですが、目の前でお孫さんを亡くしてしまい、さぞお辛いことでしょうし、自責の念にもかられていることと想像できます。

この祖父の方をはじめ、幼い叶真ちゃんを亡くした親族の方々の気持ちは察するに余りあります。

谷野叶真ちゃんのご冥福を謹んでお悔やみ申し上げます。

事故現場

事故現場は「岡山県倉敷市玉島八島の市道交差点」とありますのでこの辺りの交差点かと思われます。

信号機のない市道の交差点と言うことなので本当に小さな交差点なのだと思います。

大きな街灯の付いた信号機のある交差点であればこのような事故は起きなかったはずです。

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ランニングバイクとは?


出典;Amazon

ランニングバイクとは「ペダルやブレーキが無い自転車のこと」の総称で、有名な商品名として「ストライダー」と言うのがあり、ランニングバイクの通称としてこの「ストライダー」と言う言葉が一般的に良く使われています。

「トレーニングバイク」とも呼ばれています。

日本語的には「ペダルなし二輪遊具」とも言うそうですが普通そんな風に言う人は居ませんね。(笑)

ランニングバイクは自転車に乗る前にバランス感覚を養う練習用の遊具として今では当たり前のように普及しています。

かつては幼児の乗り物と言えば3輪車でしたが現在はこのランニングバイクに取って代わられていると言った感じになっています。

ランニングバイクの安全性について

小さなお子さんがランニングバイクに乗り、保護者の方が寄り添い、散歩をしている姿を時々、目にすることがあります。

しかし、ご存じない方も多いかもしれませんが、このランニングバイクには自転車のようにブレーキやライト、反射板と言った保安部品が付属していません。

つまり、公園のような閉ざされた場所でしか使用することが出来ず、公道で走行することは禁じられています。

なので今回の場合、被害者側の過失がどの程度問われるのかはわかりませんが、叶真ちゃんがランニングバイクに乗り公道を走行していたと言うことは違法行為に当たります。

このランニングバイクは大人たちが思っているよりスピードが出るものなので、公園など、他の人が出入りする場所で使うにしても、それなりの注意が必要になります。

また、不意な転倒でケガをする可能性もあるため、ヘルメットやプロテクターなどを場合によっては装着した方が良いかもしれません。

事故事例など

国民生活センターは2014年にランニングバイクの坂道での使用による事故に関して注意喚起の情報を出しています。

PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワーク・システム)には本年、男児が坂道を下った先で衝突し、小枝が顔に刺さり重傷を負う事故が1件見られました。さらに、医療機関ネットワークには、2010年12月から2014年4月までに、幼児によるペダルなし二輪遊具での危害事例が18件(注3)寄せられ、そのうち、「坂道で止まれずに転倒した」、「障害物と衝突したりして受傷した」といった、坂道での事故が11件見られました。

出典;国民生活センター

ブレーキが無いわけですから、普通は坂道なんかで乗せたりはしませんがこのような事故も起きています。

また、大きな公園などでは起伏のあるところもありますのでそう言った場所での利用も避ける必要があると思います。

また、Twitterにはこのような怪我の報告もありました。

どんな遊具でも多少の怪我は付き物だと思います。

しかし、死亡や重傷事故に繋がるようなことだけは絶対にあってはいけませんね。

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ネットの反応

ネット上の声をまとめてみました。

「じいちゃんの目の前で亡くなったのか。
悔やんでも悔やみ切れないだろうなぁ。 」

「これ危ないのよ。楽しい物も使い方間違うと大きな事故になる。まず公道はだめ。」

「よく似た危なっかしいシーンは、普段時々みることがあります。大多数はたまたま重大な事故にならなかっただけです。道路には危険がいっぱいあることをしっかり意識することが責任のある立場の保護者に必要だと思います。」

「 お悔やみ申し上げます。本当にお気の毒ですが、そもそもブレーキのないものは公道は走れないはず。」

「ペダル無し、ブレーキ無し、ヘルメット無し、で公道を走らせる何て、親とジーさんアホすぎる。」

出典;Yahoo!ニュース

やはり、ランニングバイクの安全性と保護者の安全モラルについての意見が多かったですね。

また、叶真ちゃんの死を悼みながらも、今回事故を起こしたワンボックスカーの運転手に対して同情する意見も多数寄せられていました。

今回の事故が大きく報道されることにより、保護者の意識が向上し、同様の事故が起こらないことを切に願います。

まとめ

今回の事故はワンボックスカーに乗っていた人が注意を怠っていたと言うことは間違いないことだと思われます。

しかし、祖父が後方で付き添っていたとはいえ、背が低く、夜間視認性の悪いランニングバイクに幼児一人で乗っていたためでもあると考えられます。

結果は何とも痛ましいものとなってしまいました。

ランニングバイクそのものは利用価値も高く、ランニングバイクを利用したレースなども開催されていて、楽しい乗り物だと思います。


出典;全日本ランバイク選手権シリーズ

どうか、ご利用ルールを守り安全に楽しんで頂きたいと思います。

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